みなさまこんにちは。
ちわ丸メダカブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は、犬に関する記事になります。
筆者は、これまで、芝犬やシェルティなどの飼育歴があり、常に犬と一緒に成長してきました。
今は「チワマル」というミックス犬を飼育しています。
愛犬家のみなさま、これから愛犬家になろうとしているみなさま、それ以外のみなさまも、どうぞよろしくお願いします。
本日は、わが家の愛犬の犬種であり、ミックス犬として人気のチワマル(マルチワ)について解説したいと思います。
両親は、文字通りチワワとマルチーズです。
うちのチワマルは、かなりマルチーズ似です。
この記事を書こうと思った理由は、以下のとおりです。
- ミックス犬チワマルの魅力を一人でも多くのひとに知ってほしい。
- 犬種選びに迷っている方に対して、チワマルの魅力を伝え、迎え入れることで幸せになってほしい。
- 既にチワマルを飼っている方は、改めてルーツを知ることで、愛犬への理解を深めてもらいたい。
この記事を読むと、そもそもミックス犬とは何か、チワマルという犬種のルーツ、性格などについて、理解することができます。
興味がある方は、是非最後までご覧ください🐶
それでは、解説を始めていきましょう。
ミックス犬とは?
はじめにミックス犬とは、何か簡単におさらいしましょう。
ミックス犬とは、異なる犬種の親から生まれた犬のことです。
純血種とのちがい
ミックス犬は、見た目や性格など親の特徴を半々で受け継ぐとは限りません。
成長するにつれて変化することもあります。
どんな犬になるか予測しにくいというデメリットがありますが、個性的で唯一無二の魅力的な犬になるというメリットもあります。
純血種とミックス犬の違いは、血統書の有無にも表れます。
血統書は、特定の犬種を飼いたい人や、競技会に参加したい人にとっては必要かもしれません。ただし、ペットとして飼うだけなら必ずしも必要なものではありません。
ミックス犬の種類
人気のあるものだけでも30種類以上と言われています。
例えば、
- チワワとトイプードルのミックス犬「チワプー」
- ポメラニアンとシベリアンハスキーのミックス犬「ポンスキー」
- マルチーズとトイプードルのミックス犬「マルプー」
- チワワとミニチュアダックスフンドのミックス犬「チワックス」
など、様々なミックス犬がいます。
チワマルのルーツ
まず、チワマルの両親犬について解説いたします。
チワワについて
原産国 | メキシコ |
体重 | 1~3キロ |
体高 | 15~23センチ |
色 | 黒、茶、白など様々 |
かかりやすい病気 | 骨折、白内障、水頭症など |
トリミング | 不必要 |
散歩 | 1日30分程度 |
性格 | 活発で好奇心が強いですが、神経質で警戒心も強いです。 飼い主には甘えん坊で忠実。 甘やかすとわがままになりやすいという一面もあるため、適切なしつけが必要。 勇気もあり、大きな相手にも立ち向かうことがあります。 |
相場 | 15万円から30万円程度 |
メキシコのチワワ州で発見されました。古代メキシコの神聖な犬で、テチチと呼ばれる小型犬が祖先。
テチチはトルテカ帝国やアステカ帝国で崇められ、人間と一緒に埋葬されたり、儀式の生贄にされたこともありました。
チワワの起源には古代エジプトや中国など、諸説あるようです。
日本では1970年代から人気があり、小型犬の中で最も飼育されている種類になります。
マルチーズについて
原産国 | マルタ |
体重 | 2~3キロ |
体高 | 25センチ程度 |
色 | 白 |
かかりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼など |
トリミング | 必要 シングルコートで抜け毛は少ないが、毛が伸びるためトリミングが必須。 |
散歩 | 1日30分程度 |
性格 | マルチーズは、明るく活発で遊び好き。懐っこくて甘えん坊な性格です。 しかし、甘やかしすぎると吠え癖や噛み癖などの問題行動を起こすことも。 |
相場 | 10万円から30万円程度 |
古代ギリシャやエジプトの王室にも愛され、金の器で食事を与えられたりと特別な扱いを受けていたと言われています。
中世ヨーロッパでは特に上流階級の女性や英国王室に愛され、純白の被毛と明るい性格で人気でした。
現在も世界中で愛されており、日本では1970年代から人気がでました。
チワマル(マルチワ)について
ミックス犬は、どちらの形質を受け継ぐかで特徴は変わってきますので、わが家のチワマルを前提に記載しています。
体重 | 2キロから4キロ程度 |
体高 | 23センチ程度 |
色 | 両親の色を引き継ぐため様々。 我が家のチワマルは、白地にベージュが混ざっています。 |
トリミング | 必要 被毛の種類がマルチーズから受け継いでいる場合は、シングルコートで抜け毛は少ないが、毛が伸びるためトリミングが必須。 |
かかりやすい病気 | 水頭症、膝蓋骨脱臼など両親がかかりやすい病気 |
散歩 | 1日30分程度 |
性格 | 甘えん坊で人懐っこい。 飼い主や家族に対しては、忠誠心が高いです。 子どもに対しても優しく寄り添う場面が多いです。 ただ、警戒心が強くて吠えやすいという一面も。 わが家のチワマルは、馴染のない人が、家に入ってくると、ずーっと吠えてます。抱っこすると落ち着きます。 番犬としては大活躍するでしょう。 子犬の頃から社会化を図り、様々な人や犬に触れ合わせることが大切です。 |
相場 | 10万円から20万円程度。 |
両親犬のチワワ、マルチーズは、国は違えど、昔は高貴な人たちに崇められていました。
ルーツを振り返るとチワマルも気品が、あるようにみえてきますね?
飼育に向いている人
甘えん坊で人懐っこい犬と一緒に暮らしたい人
常に飼い主についてまわり、スキンシップを好みます。仕草もたまらなくかわいいですよ。
積極的に、一緒に遊んであげられる人
どの犬種にも言えることかと思いますが、コミュニケーションの時間がとれない人は、飼育には向きません。
筆者にも子どもが産まれたばかりで、あまりかまってあげられなかった時期がありました。その時期は、ストレスからか、粗相(トイレ以外の場所に、おもらしなど)が多かった気がします。
現在は、共働きで日中は基本お留守番ですが、帰宅後に頻繁に遊んであげたり散歩に連れて行ったりと、コミュニケーションの時間を確保しており、問題行動などは見られません。
トリミングやブラッシングなどのお手入れを楽しめる人
マルチーズの毛質を受け継いでいる場合、毛が伸びるため、放置しておくと毛玉になってしまいます。
少なくとも3日に一度はブラッシングをしてあげましょう。
また、トリミングは少なくとも3ヶ月に一回は必要です。
一回5,000円から6,000円程度はかかります。
最後に
筆者はこれまで、柴犬やシェットランドシープドッグの飼育歴がありますが、チワマルは小型で人懐っこく、初心者でも飼いやすい印象です。
愛情をかければかけるほど、表情も豊かになり、家族に身をまかせてくれてとてもかわいいですよ。
今回は、チワマルのルーツや特徴についてまとめてみました。
ミックス犬について、もっと知りたい方は以下の本がおすすめです。チワマルはもちろん、他のミックス犬についても、参考になります。
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新たに小型犬を迎え入れることを考えている人は、是非チワマルを候補にしてみてくださいね!!
それではまたこの辺で😆
ご覧いただきありがとうございました。