こんにちは、ちわ丸です🐶
前回の記事でも少し触れましたが、最近、本やSNSで「グリーンウォーター」というメダカ飼育法を知り、とても興味を持ちました。
グリーウォーターを使いこなし、何百匹、何千匹のメダカを管理するベテランの皆様がとてもかっこよく見えます😄
私自身、約15年間の熱帯魚経験がありますが、出会うことのなかった飼育方法で、とても興味津々です。
グリーンウォーターのことを調べていると、近所のとある軒先で、睡蓮鉢が置かれていましたのを思い出します。
その睡蓮鉢は、外敵から守るための網こそ張られていますが、あまり管理されている様子はありません。
緑色で、一見濁っているだけにも感じられるお水の中で、とてもいきいきと泳ぎ回っているメダカを見かけて不思議に思ってました。
おそらくあれがグリーンウォーターに近いものなのでしょう🤔
今回は、この魅力的なグリーンウォーターについてまとめてみました。
それでは、いきましょう。
グリーンウォーターとは
簡単に言うと、グリーンウォーターは植物プランクトン(陸上の植物と同じく光合成を行う水中に漂っている目に見えない小さな生き物で、藻類のこと)が豊富に含まれた緑色の水のことです。青水とも呼ばれます。
水槽内でこれらの植物プランクトンが増えると、水が自然な緑色に変化し、この状態がメダカにとって非常に良い環境を提供します。
グリーンウォーターのメリット
水槽で再現する生態系
自然環境を模倣したグリーンウォーターは、メダカにとって安心できる生活空間です。自然界で経験するような条件の下、メダカはリラックスし、自然な行動を取りやすくなります。これにより、繁殖行動も促進されますね🤔
また、グリーンウォーターは太陽光を利用して藻類の成長を促進し、自然な循環を作り出し続けます。適切な量の太陽光があれば、藻類は光合成を行い、水槽内の生態系を健康に保ってくれます。
小さな命を育む自然の恵み
豊富な微細藻類はメダカの稚魚にとって理想的な餌となり、健康的な成長を促進します。これにより、稚魚は自然に近い方法で栄養を摂取し、強く成長することが期待できます。
飼育者の負担軽減
藻類が水質を自然に浄化し、清潔を保ちます。
これにより、水替えの頻度が減少し、飼育の手間が軽減されます。
メダカの健康を守る、ストレスフリーな環境
メダカにとって生息環境に近いストレスの少ない生活は、メダカの免疫力を高め、病気のリスクを低下させます。
グリーンウォーターのデメリット
適切な光量と水質管理の必要性
グリーンウォーターの維持には、適切な光の量と水質のバランスが必要です。
小さな生態系が出来上がるとはいえ、やはり小さな容器です。
何かのきっかけで、容器内のバランスが崩れてしまう可能性があります。
餌やりの時だけでも、メダカの状態は観察しておく必要はあるでしょう。
藻類の過剰増殖のリスク
上述のように水槽内の生態系がバランスを崩すことで、藻類が過剰に増えてしまいます。すると酸素レベルの低下などにより、水質が悪化し、メダカにとって有害な生育環境に変化してしまう可能性があります。
最後に
私自身はまだグリーンウォーターでの飼育を経験していませんが、メダカの数が増え、暖かくなったら屋外での飼育に挑戦してみます。
飼育者にもメダカにも優しいグリーンウォーターはぜひ導入を検討したいですね!
改良メダカ醍醐味である繁殖や稚魚の育成なども捗ることでしょう。
春になったらベランダにラックをおいて、NVBOXやトロファストを並べて飼育環境を拡大していきたいですね。そして庭にはビオトープを…
なんていつも考えてますが、時期尚早ですね。
冬の間は、おとなしく屋内飼育を存分に楽しみます😄
みなさまも、それぞれのメダカライフを楽しんでいきましょう!
関連記事として、こけについてまとめてますので、ぜひご覧ください。
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本日も、ご覧いただきありがとうございました~🐶